墓じまい・改葬の相談
雨の日が続いています。
ランニングやサッカーもできずモヤモヤしている中、豊橋創造大学に行き期日前投票をしてきました。
私が住んでいる愛知15区には3名の候補者がいます。
小選挙区を誰にするのか本気で悩んだあげく○○さんの名前を書きましたよ!
期待しています。
さて、相続の仕事をしていると、「墓じまい」「永代供養への改葬」の相談を受けるときがあります。
承継させる親族がいなければお墓を維持することは物理的に不可能です。
今やっておくべき事の一つとして、お墓・お寺関係を整理しておきたいと考える人が増えているのですね。
墓じまいの手続きとしては、改葬(墓埋法施行規則2条)と変わりはありません。
永代供養、合祀などを引受けてくれる新しい納骨先から承諾を得ておき、現在のお墓の管理者から埋葬証明書等を入手し、除籍謄本などと一緒に市町村(現在の埋葬地)へ改葬の許可申請をします。
行政手続き上は、これでOKです。
しかし、実際には様々な問題を抱えています。
まず、現在のお墓管理者(寺院等)がなんの抵抗も無く埋葬証明書を発行してくれるか。
お寺さんとの付き合いを上手にされており、年忌法要等で布施を払い続けている人でも上手くいかない場合があります。
特に、昔から親族全体でお寺さんにお世話になっている場合は、親族の了解も取っておかなければなりません。
離壇料の高額請求も新聞などで目にしますよね。
要は、行政上の手続きが難しいのではなく、私人間の関係で問題が起きやすいのです。
墓じまいや改葬を考えている方は、それなりの覚悟をもって行動しましょう。
1人で行動するのは不安・・・、
そんな方はご相談下さい。
墓苑・斎場・宗教法人の運営や実務に精通した私達がお手伝いします。