某弁護士の怠慢

2017年7月8日

昨日は旅館業の簡易宿所(民泊)の打合せのため、豊川市保健所に言ってきました。

 

民泊という言葉を聞いたことがありますか?

 

メディアでもよく流れていますよね。

 

民泊とは自宅や利用していない空家(部屋)を宿泊所として利用してもらうことです。

 

他人に対し継続的に有料宿泊をさせるには、旅館業法に則り知事の許可が必要となります。

 

許可をもらうためには、管轄する保健所の許可、管轄消防署の検査、建築基準適合しているか、近隣の公共施設・近所の承諾など、多くのハードルをクリアーしなければなりません。

 

その第一歩目として、保健所の許可要件(設備など)を確認しに行きました。

 

民泊についての詳しい内容は、また書きたいと思います。
 

午後からは、チラシを見てお問合せくださった方の相続相談を受けました。

 

内容を聞くと、4月に弁護士へ相続手続き一切(揉め事無し)を依頼したが、今日現在でも戸籍すら揃っていないので困っているとのこと。

 

被相続人には子供がおらず相続人全員が甥及び姪なので、通常よりも戸籍を揃えるのに時間がかかるのは事実です。

 

しかし、3ヶ月もかかるのはおかしい。

 

相談者は担当弁護士に催促したそうです。

 

催促された弁護士は、あろうことか下記の回答をしたのです。

 

「あなたが急がせるから戸籍が揃わないんだ」

 

「だいたい私は相続手続きはあまりやったことが無いんだ」

 

「もう少し待っていなさい」

 

怒り口調でこんな事を言われたらどうしますか?

 

当然、解任でしょう。

 

怠慢にもほどがある!

 

※この弁護士の不評は、私の耳にも入っていました。

 

相談者は被相続人の遺品にあった年賀ハガキに当該事務所があったため連絡したとのことでした。

 

相続相談をどこにすれば良いのか分からなかったそうです。

 

それにしても「相続手続きはあまりやったことがないんだ」なんて・・・、受任するなよって思います。

 

揉めていなければ、ホワット相続センターですべて完了できます。

 

お気軽にお問合せください。