入国管理局と外国籍相続

2017年12月20日

人生初、入国管理局豊橋出張所に行ってきました。

日常生活とは関係ない場所ですから、一度も行ったことがない人も多いはず。

「小さな免許センター」のような雰囲気がありました。

 

さて、来年から外国人の相続手続きを積極的に受任しようと思います。

今までも数は少ないですがお引受けしていました。

しかし、難しい案件もあり、なかなか前に進まず頓挫してしまったケースもあります。

原因の多くは自分の「勉強不足」です。

被相続人が外国籍である案件自体が少ないので逃げていました。

「すべての相続手続きの窓口」を売りにしている事務所なのに・・・。

かっこ悪いし無責任だと気付きました。

 

外国籍の人が亡くなったとき、又は相続人が外国籍の場合でもしっかり対応できるように一から勉強するため、まずは「出入国管理及び難民認定法(入管法)」の実務をマスターすることにしました。

やはり入管法実務が頭にあると、渉外相続についての勉強も理解度が違うのではかどります。

私の住む豊橋市は、韓国・中国・ブラジル・ペール国籍の住民が多いです。

最低でも、上記国の相続対応は完璧にできるよう頑張ります!