住宅資金の個別相談

2017年7月24日

先週土曜日の仕事は、ファイナンシャルプランナーとして「住宅の資金計画」についてアドバイスをさせてもらいました。

 

※住宅資金・不動産相談はこちらまで⇒株式会社ケアリード

 

というわけで、今日は「住宅ローン」について書こうと思います。

 

私が行う個別相談は、金融機関選定・金利・手数料等の基本的な話はあまりしません。

 

上記の話はハウジングセンターやビルダーさんなど、どこのイベントへ行っても聞けるからです。

 

今ではインターネットで探せば記事が見つかりますし。

 

どこでも聞ける話はつまらないでしょう。

 

マイホーム計画は「一つの夢を家族で叶える」素敵な打合せです。

 

それを承知の上で話すのですが

 

「住宅ローンは借金だよ」

 

という、あまり耳に入れたくないテーマで

 

「債権者(銀行)の立場」

 

「返済を滞った場合の利益の喪失」

 

「仮執行予約付の支払督促について」など、ダークな部分を分かりやすく説明します。

 

長い付き合いをする住宅ローンですから、一度や二度は返済に困る事があるかもしれません。

 

実際に住居の「競売」や「任意売却」は増える一方なんです。

 

上記知識があるのとないのとでは大違いです。

 

そして一番大切な事は

 

「返済出来なくなる前にどこに相談するべきか」

 

を理解しておくこと。

 

答えは「借入している金融機関」です。

 

必ず相談に乗ってくれます。(これは義務です。もし相談に乗ってくれなければその金融機関が加入している「協会」にクレームを入れましょう)

 

ちなみに返済が滞ってからだと弁護士などの専門家に相談すべきでしょう。

 

要は「困る前に相談する。相談すれば解決する。」

 

といった意識を持っていれば、住宅ローンという借金も怖くない!安心してマイホーム購入できます。

 

ちなみに、住宅ローンで「失敗した~」と後悔する人の特徴を書いておきます。

 

3位・・・知合いが勤めている金融機関で借入した。

 

2位・・・いろいろと調べるのが面倒だったから、いつもの取引金融機関で借入した。

 

1位・・・借入金額を自分の意思で決めなかった。(業者や銀行から勧められた金額)

 

気を付けましょう。