住宅ローンの契約立会い
今日は相続業務ではなく、貸金業務取扱主任者として住宅資金業務を行いました。
1ヶ月に2~3件ですが、住宅金融支援機構の住宅ローンフラット35の取次ぎとして、金銭消費貸借契約にも立ち会っています。
先ほど契約も無事に終わりましたので、その流れにのり今日のブログは住宅ローンについて書こうと思います。
先月、ちょっと理解できない融資可否の回答が金融機関から出てきました。
お勤め先や年収はまったく問題なく、借金もない事故歴もない、頭金も1000万円以上お持ちの方がフラット35(住宅金融支援機構商品)を申し込んだら、なんと「否決回答」がでたのです。
今まで多くの方の住宅ローンのお手伝いをしてきた私が初めて経験した否決案件でした。
フラット35とは、国の予算から住宅ローンとして貸し出す、いわば公的な金融商品です。
数年前までは住宅金融公庫として公庫の窓口で販売していたのですが、現在は「住宅金融支援機構」という独立行政法人にて販売しており、ネットバンク、都銀、地銀、信用金庫、JAなどほとんどの金融機関窓口で申込ができます。
正直言って民間金融機関で住宅ローンを断られても、公的商品であるフラット35では融資された人もいるくらい審査基準が緩い!?住宅ローンです。(個人的な感想です)
それが人的属性にまったく問題のないお客様が否決されてしまったのです。
いろいろ憶測も含め考えました。
どこかの危ない組織の人なのか?
ご家族にそのような人がいるのか?
執行猶予中なのか?などなど・・・。
もちろんこんな質問をお客様には聞けませんから謎のままです。
こんなことを考えていても先に進みませんから、民間金融機関(信用金庫)に審査をしてもらったら10日も待たずに「正式承認」が出ました。
理解不能な結果には必ずその「理由」がありますが、どこの金融機関もその「理由」は絶対に話してくれません。
なぜ融資が通らないのか・・・
逆にどうしたら融資を受けられるのか・・・
理由が判明すれば対策のしようもあるが、どれだけ考えても見つからない場合もあるんですよね。
ー終活勉強会のご案内ー
1回目)日時:6月24日(土)10時30~(約1時間)
場所:豊橋総合福祉センター あいトピア2F会議室
2回目)日時:7月8日(土)10時30~(約1時間)
場所:ミナクル南稜地区市民館 第2会議室
ー無料相談会のご案内ー
日時:6月23日(金)終了 、7月1日(土)終了・7日(金)・15日(土)終了 の9時~12時
場所:ホワット相続センター(ご予約優先です)
勉強会・相談会の申込⇒0120-708-882 又は i@whatsouzoku.com